投資を続けていると、気づかないうちにポートフォリオが偏ってしまうことがあります。
私の場合、その偏りの正体は「金」でした。気づけば全体の約半分を占めるまでに…。
一般的には株式や債券が中心になるはずなのに、なぜこんな構成になったのか。
そして、このまま持ち続けて良いのか。今回はその背景と今後の戦略を整理してみます。
現在のポートフォリオを公開
まずは現状を数字で見てみましょう。
- 金・プラチナ:48.9%
- 国内株式:25.7%
- 投資信託:20.2%
- 米国株式:3.7%
- 外国為替:1.3%

一目でわかる通り、金がほぼ半分を占めています。分散投資のつもりが、結果的に「守りに偏ったポートフォリオ」になっていました。
なぜ金が50%になったのか
実は、意図的に「金を半分にしよう」と思っていたわけではありません。
きっかけは、金価格が1gあたり7,000〜8,000円台だった頃。
「これからも上がりそうだ」と感じたのと、純金積立ならある程度貯まったら現物に換えられると知り、毎月2,000円ずつコツコツ積み立てを始めました。
その後、金価格が1g=10,000円前後になったタイミングで積立はやめたのですが、そこからさらに値がどんどん上がっていきました。
結果として、気づけばポートフォリオ全体の約半分を金が占めるまでに膨らんでいたのです。
金を多く持つメリット
- インフレや地政学リスクに強い
- 株や債券と相関が低く、分散効果がある
- 円安局面では円建て価格が上がりやすい
特に2025年のように円安が進んでいる局面では、金を持っていたことで資産全体の目減りを防ぐ効果がありました。
デメリットと課題
一方で、金には明確な弱点もあります。
- 配当や利息がなく、キャッシュフローを生まない
- 長期的なリターンは株式に劣る
- 成長エンジンが弱くなるため、資産拡大が遅れる
私自身、毎月のキャッシュフローを投資のモチベーションにしているので、「金が多すぎると楽しみが減る」という実感があります。
今後の戦略
では、このポートフォリオをどう改善していくか。
結論として、金は売らずに保有し続け、新規資金を株に回す方針です。
理由は以下の通りです。
- 金は高値圏にあるが、インフレやリスクヘッジとして残しておきたい
- 売る必要があるほど生活に困っていない
- 株を積み立てることで、自然に株比率が高まりバランスが改善する
例えば、毎月1万円を株に積み立てるだけでも、1年後には株比率が金を上回ります。
5年後には株7割・金3割に近づき、キャッシュフローも増えていく見込みです。
まとめ
- 現在のポートフォリオは「金50%」という守りに偏った構成
- 金を多く持つことには安心感がある一方、キャッシュフローが生まれないという課題もある
- 今後は金を売らずに保有しつつ、新規資金を株に回して自然にリバランスを進める
投資に「正解」はありませんが、自分の目的(私の場合はキャッシュフローを楽しむこと)に合わせて戦略を調整することが大切だと感じています。
本ブログは情報提供を目的としており、投資に関する最終的な判断は読者ご自身にてお願いいたします。掲載内容による損益について、当方は一切の責任を負いかねます。


